アルコールと歯科疾患

投稿日:2017年4月24日

カテゴリ:新津田沼歯科ブログ

こんにちは、歯科医師の安岡です。
新年度を迎え、歓迎会等が盛んに開催される時期ですね。
飲み過ぎは肝臓にも良くないですが、実はお口の環境にも良くない要素があります.
今回は飲酒と歯科疾患の関係性についてお話しします。
アルコールには利尿作用があり、大量摂取することで身体の水分量が減少し、
喉が乾いたり、口腔乾燥が発生します。お口の中は唾液のおかげで常に潤い、
また唾液中には抗菌作用があるため、歯や歯茎は唾液によっても守られています。
このため口腔乾燥が起こると虫歯菌、歯周病菌が住みやすい環境になってしまうため、
虫歯や歯周病が発生しやすくなります。
また長時間の飲酒は、持続的に糖分を摂取することになります。
つまりお口の中に糖分が長時間停滞することになるため、虫歯のリスクはさらに高まります。
飲酒が適量であればリスクは少ないですが、アルコール依存症に陥ってしまう場合は非常にリスクが高いです。
記憶が無くなっていることも多いと思いますが、
楽しい飲み会の後はご自宅での口腔ケアも忘れずに行いましょう。