冷たいもので歯がしみる知覚過敏の原因とは?|津田沼の歯医者|徳壮会新津田沼歯科クリニック

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冷たいもので歯がしみる知覚過敏の原因とは?

投稿日:2024年6月6日

カテゴリ:新津田沼歯科ブログ

冷たいもので歯がしみる知覚過敏の原因について

津田沼駅すぐの歯医者「徳壮会新津田沼歯科クリニック」の歯科衛生士です。

冷たいものを口にした時や歯磨きの際に歯が痛くなったり、しみたりする場合は「知覚過敏」の可能性があります。歯の象牙質には象牙細管という神経に繋がる管があります。何らかの原因でエナメル質が薄くなった部分や歯茎が退縮した部分は象牙質に外部からの刺激が伝わると、神経が反応して痛みやしみを感じたりします。

今回のブログでは、知覚過敏が起こる原因についてお話したいと思います。

知覚過敏の原因

知覚過敏が起こる原因

知覚過敏が起こる主な原因は下記の通りです。

強い力での歯磨き

歯の一番外側にあるエナメル質は人体の中で一番硬い組織で、神経などもないため痛みを感じることはありません。しかし、強い力で歯を磨くと少しずつエナメル質がすり減って薄くなるため、内側にある象牙質に刺激が伝わりやすくなります。象牙質には神経に繋がる管(象牙細管)があるため、外部の刺激が神経にまで伝わり、痛みを感じたり、しみたりすることがあります。

歯茎が退縮している

加齢や歯周病、強い力でのブラッシングなどによって、歯茎は少しずつ退縮してしまいます。歯根部分はエナメル質がないため、歯茎が退縮すると象牙質が露出してしまいます。象牙質に伝わった刺激は象牙細管を伝わって神経にまで届くため、知覚過敏が起こってしまいます。

歯にひびや欠けがある

歯ぎしりや食いしばりの癖がある場合や咬み合わせが悪い場合は、一部の歯に大きな力がかかるため、歯のすり減りや歯のひび・欠けが起こりやすくなります。歯にひびや欠けがある場合は、內部の象牙質に刺激が伝わりやすくなるため、その刺激が神経に伝わって痛みを感じたり、しみたりする場合があります。

虫歯治療の影響

歯を削ることによって神経が敏感になるため、虫歯治療後は一時的に知覚過敏が起こりやすくなります。虫歯治療後の知覚過敏については、通常1週間ほどで症状は落ち着きますが、症状が長引く場合や強い痛みを伴う場合は、神経を取り除く治療が必要となります。

ホワイトニング治療の影響

ホワイトニング治療は薬剤を使用して歯を漂白します。ホワイトニング後は薬剤の効果によって一時的に神経が敏感になっていたり、歯を保護する膜が剥がれているため、冷たいものを口した際やブラッシングの際に痛みを感じたり、歯がしみたりすることがあります。

上記のように知覚過敏が起こる原因は様々ですが、知覚過敏は外部からの刺激があった時にだけ一時的に痛みを感じたり、しみたりすることがほとんどです。何もしていない時も痛んだり、しみたりする場合は虫歯が原因となっている可能性があるため、一度歯科医院にて検査をおすすめします。

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