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よく噛んで食べていますか?

投稿日:2021年7月16日

カテゴリ:新津田沼歯科ブログ

こんにちは、衛生士の山本です

 

みなさんは食事の時に、

「よく噛んで食べましょう!」

と言われたことはありませんか?

 

どうして「よく噛んで食べること」が重要なのかお話ししていきます!

 

 

①唾液の分泌を促し消化を助ける。

 

よく噛むと唾液腺が刺激され、唾液の分泌が良くなります。

唾液には消化を助けるだけでなく、

お口の中の細菌の繁殖を防ぐ働きがある為、

むし歯や歯周病の予防にもつながります!

また、消化酵素のアミラーゼを含む唾液の分泌を促し、

胃腸での食べ物の消化吸収を促することによって

胃腸の負担を軽減することもできます。

 

噛む回数が少ないと消化器官に余分な負担がかかり、

消化不良を起こすこともあるそうです

 

 顎の発育を促したり、味覚を発達させる。

 

よく噛むことは、発育期において顎の成長、発育を促します。

これだけが原因ではないですが、

顎が小さいと歯並びが悪くなりやすいです。

更に味覚を発達させるので、発育期はなるべく薄味を心がけ、

よく噛んで食べると良いですね

 

また、噛むときには咀嚼筋という噛むための筋肉や

表情を作る表情筋が使われます。

噛む回数が多いとその筋肉を使うために血行がよくなり、

頭部にどんどん血液が運ばれます。

他にも、歯を支えている歯根膜という組織や歯茎、

顎自体が感覚として脳を刺激するので

脳が活性化され脳の働きがよくなり

認知症を予防する効果が期待できるのです!

 

③肥満を防止する。

 

早食いが肥満の原因のひとつといわれていますが、

これは満腹中枢が働く前に大量に食べてしまうことによるものです。

よく噛んで時間をかけて食べることで食事の量が減り、

肥満防止になります!

 

よく噛むとはお口の中のメリットの他に

身体の健康にも繋がっています☺️

 

 

ではどれくらいの回数を目標に噛めば良いのでしょうか??

 

お食事のときは一口30回噛むように心がけて、

お口と身体の健康を守っていきましょう!!

 

 

暑い日が続きますので水分補給をしっかり行い、

体調管理には十分注意していきましょう

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