オールセラミックのおすすめポイントと注意点とは？
投稿日：2023年8月2日
カテゴリ：新津田沼歯科ブログ
オールセラミックのおすすめポイントと注意点について
津田沼駅すぐの歯医者「徳壮会新津田沼歯科クリニック」の歯科衛生士です。
虫歯治療で歯を削った部分はつめ物やかぶせ物で修復します。また、歯の欠けや歯の隙間など、見た目が気になる部分についてもつめ物やかぶせ物で改善することができます。
近年では、見た目にも配慮し、保険適用の場合も白い素材を使用することが多く、自費診療ではセラミックを選択される方が増えています。特にオールセラミックは見た目が良く、審美性にこだわった患者さまに人気があります。今回のブログでは、そんなオールセラミックのおすすめポイントと注意点についてお話したいと思います。
オールセラミックのおすすめポイント
見た目が良く自然な仕上がりになる
オールセラミックは天然歯の近い質感で金属の裏打ちなどもないため、透明感があります。また、周囲の歯に合わせて色味を調整することができるため、自然な仕上がりになります。
金属アレルギーのリスクがない
オールセラミックは金属などを一切使用せず、文字通り全てセラミックで製作されています。金属アレルギーのリスクはもちろん、金属イオンが溶け出して歯茎が黒ずむ心配もありません。
虫歯・歯周病のリスクが低い
セラミックは汚れが付着しにくく、土台の歯との適合が良く隙間が生じにくいため、銀歯などの素材と比べて虫歯や歯周病のリスクが低いといえます。
経年劣化がほとんどない
セラミックは陶材のため、傷がつきにくく、経年による変形や変色がほとんどありません。土台の歯や咬み合わせに問題がなければ半永久的に使用でき、さらに美しさも保つことができます。
オールセラミックの注意点
自費診療の扱いとなる
セラミックは自費診療の扱いとなるため、保険が適用されません。そのため、保険適用の素材に比べて費用が高額になります。
銀歯に比べて耐久性が低い
セラミックは審美性が高い、経年劣化に強い、天然歯との馴染みが良いなど多くのメリットがあります。近年では品種改良などによって強度も高くなってはいますが、銀歯などの金属と比べると耐久性が低いため、強い力が部分的にかかってしまうと割れたり欠けたりする場合があります。
歯の切削量が多い
つめ物やかぶせ物を装着する場合は土台の歯を形成する必要があります。金属の素材は強度が高いため、つめ物・かぶせ物を薄く製作することができます。一方、セラミックは強度を考慮してある程度の厚みが必要となるため、その分歯の切削量が多くなってしまいます。
習志野市津田沼でセラミック治療をご希望の方はぜひ、徳壮会新津田沼歯科クリニックまでお気軽にご相談ください。
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