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マウスピース矯正は痛みが少ない?痛い時の対処方法は?

投稿日:2022年12月1日

カテゴリ:新津田沼歯科ブログ

マウスピース矯正が痛みを感じにくい理由と痛い時の対処法

津田沼駅すぐの歯医者「徳壮会新津田沼歯科クリニック」の歯科衛生士です。

矯正治療では、歯が動く際に痛みや違和感を感じることがあります。矯正治療の痛みの度合いについては、個人によって異なりますが、一般的なワイヤー装置に比べてマウスピース矯正は痛みを感じにくいといえます。今回のブログでは、マウスピースが痛みを感じにくい理由と痛い時の対処法についてお話したいと思います。

マウスピース矯正

矯正治療で痛みが生じる原因・仕組みとは?

矯正治療の痛みについては、大きく分けて「歯の移動に伴うもの」と「矯正装置の接触によるもの」の2つがあります。

歯の移動に伴う痛み

矯正治療では、装置によって歯に継続的に力をかけ、歯根の退縮と再生を繰り返すことで少しずつ歯を適切な位置へと動かしていきます。歯の周囲には、歯根膜と呼ばれる組織があり、歯の移動時にはこの歯根膜が伸びたり、縮んだりすることによって痛みが生じる場合があります。

歯の移動時に痛みが生じるため、ワイヤーやマウスピースなどどちらの装置であっても、痛みが発生する可能性はあります。また、強い力をかければその分早く歯を動かすことができますが、痛みが強くなるだけでなく、歯根吸収や歯茎の退縮が生じる可能性が高くなります。トラブルなく矯正治療を進めるためには、1ヵ月1㎜程度が適切だといわれています。

そして、マウスピース矯正はマウスピース1枚で約0.25㎜歯を動かし、1ヵ月で4つのマウスピースを使用して約1㎜移動するように設計されています。また、マウスピース矯正は矯正力などをコンピューターで考えながら製造されるため、手作業で調整をするワイヤー矯正装置よりも痛みを感じにくいという特徴があります。

装置の接触による痛み

ワイヤー矯正は患者さま自身で脱着ができないため、会話や食事の時に装置が粘膜などに接触して損傷したり、口内炎ができたりする場合があります。さらに、管楽器の演奏やスポーツをされる方は、楽器が装置に触れたり、ボールや人との接触の際に口腔内をケガするリスクもあります。

一方、マウスピース矯正で使用するマウスピースは弾力のある素材で、口腔内を傷つけにくいという特徴があります。さらに、患者さま自身で脱着が簡単にできるため、食事をはじめ、楽器の演奏やスポーツ時にケガをするリスクが軽減します。

マウスピース矯正で強い痛みを感じた際の対処方法について

マウスピース矯正中に強い痛みを感じた際は、下記の対処方法で痛みを緩和できる場合があります。

マウスピースを一旦外す

マウスピース矯正で継続的に痛みを感じる場合は、一旦マウスピースを外して様子を見ましょう。長い時間マウスピースを外したままにしてしまうと、計画通りに治療が進まない可能性が高くなりますので、一時的に外すようにしましょう。

一つ前のマウスピースに戻す

マウスピース矯正は、患者さま自身でマウスピースを交換しながら、少しずつ歯を移動させます。痛みを強く感じる場合は、計画通りに歯が移動できていない可能性があります。そのような場合は、もう一度、一つ前のマウスピースに戻して様子をみましょう。
※痛みが強くなった際に一つ前のマウスピースを使用することもあるため、古いマウスピースもすぐに捨てずに保管しておきましょう。

歯に負担のかかるものを極力控える

矯正治療中は歯に常に力がかかっており、とても不安定な状態ですので、さらに大きな負担がかかると痛みや違和感が強くなってしまいます。矯正中に痛みを感じる際は、できるだけ歯に負担のかかる硬いものは控えるようにしましょう。

上記の対処法でも痛みが治まらない場合は、かかりつけの歯科医院へ相談しましょう。

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