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歯周病が悪化・進行する要因とは?

投稿日:2022年12月22日

カテゴリ:新津田沼歯科ブログ

歯周病が悪化・進行する要因について

津田沼駅すぐの歯医者「徳壮会新津田沼歯科クリニック」の歯科衛生士です。

歯周病は成人が歯を失う原因No1の歯科疾患です。細菌の感染によって発症し、歯肉や骨などの歯周組織を溶かしていきます。そして歯周病が重症化し、支えを失った歯はグラグラになり、最終的に抜け落ちてしまいます。

歯周病による抜歯・喪失率は40代以降から増加傾向にあり、60代位にピークを迎えます。今回のブログでは、歯周病が悪化・進行する要因についてお話したいと思います。

歯周病

歯周病が悪化・進行する主な要因は下記の通りです。歯周病で大切な歯を失わないよう、下記の項目を意識し、予防に取り組みましょう。

歯垢(プラーク)・歯石

お口の中には歯周病の原因菌をはじめ、500種類以上の細菌が存在しています。そしてそれらの細菌が集まった歯垢(プラーク)によって、さらに歯周病菌が繁殖し、毒素を出すため、症状が悪化・進行してしまいます。歯周病を悪化させないためにも、日々の歯磨きをしっかり行い、歯垢をきちんと取り除きましょう。

歯石

歯石は唾液の再石灰化によって、歯垢が硬化した状態です。歯石は歯垢と同じように歯周病菌をはじめとした細菌の温床となるため、お口の多く蓄積している場合には、歯周病が進行・悪化する可能性が高くなります。歯石は歯磨きでは取り除くことができないため、定期的に歯科医院でクリーニングを受け、取り除いてもらいましょう。

歯ぎしり・食いしばり

歯ぎしりや食いしばりの癖は、歯をはじめ、歯肉や顎骨に大きな負担がかかるため、歯周病の症状を悪化させてしまいます。歯周病患者の約6割は、歯ぎしりや食いしばりの癖があるというデータもあります。

喫煙

タバコには多くの有害物質が含まれています。タバコに含まれる有害物質の作用によって、血流が悪くなると、歯周組織へと送られる酸素量が減少してしまうため、抵抗力が下がり、歯周病が進行しやすくなります。タバコを吸う人は吸わない人に比べて、2~3倍程歯周病のリスクが高くなると言われています。

糖尿病などの疾患

歯周病は全身の様々な疾患と深く関係しており、その中でも糖尿病については合併症の一つと言われています。糖尿病と歯周病は相互に悪影響を及ぼすため、糖尿病の方は健康な方に比べて約2倍歯周病リスクが高くなります。

不摂生な生活・ストレス

偏った食事や睡眠不足など、不摂生な生活をしていると体の免疫力が低下するため、歯周病菌などの細菌が繁殖して症状が悪化・進行してしまいます。また、ストレスが溜まると、殺菌・自浄作用のある唾液の分泌量が減少するため、歯周病リスクが高まります。

悪い歯並び・噛み合わせ

歯並びが悪いときちんと歯磨きができないため、蓄積した汚れによって細菌が繁殖し、歯周病が悪化する可能性が高くなります。また、噛み合わせが悪い場合は歯周組織に大きな負担がかかり、より一層歯周病の症状を悪化させてしまうため、注意が必要です。

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