オーラルフレイル(口腔機能の衰え)とは?|津田沼の歯医者|徳壮会新津田沼歯科クリニック

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オーラルフレイル(口腔機能の衰え)とは?

投稿日:2023年1月5日

カテゴリ:新津田沼歯科ブログ

オーラルフレイル(口腔機能の衰え)について

津田沼駅すぐの歯医者「徳壮会新津田沼歯科クリニック」の歯科衛生士です。

私たちの体は全ての組織が繋がっており、それぞれの機能は体の健康と深く関係しています。例えば、お口の周辺には様々な筋肉がありますが、きちんと噛めない状態が長期的に続くと、お口周辺の筋力が衰えてしまい、その結果として全身機能も低下させていくことになります。

このしっかり噛めない・飲み込めないなどの口腔機能の衰えを「オーラルフレイル」といいます。今回のブログは昨今話題となっている「オーラルフレイル」についてお話したいと思います。

オーラルフレイル

オーラルフレイルとは?

オーラルフレイルとは、口腔機能の衰えを意味します。お口は噛んだり、飲み込んだり、会話をしたりなど、生きていくために不可欠な機能・働きを担っています。

例えば、きちんと噛むことができなくなれば、十分な栄養を摂取できなくなります。飲み込むことがうまくできなくなると、誤嚥性肺炎を引き起こしやすくなります。また、うまくしゃべれなくなると、人と会うことが億劫になり、人との関わりを避けてしまうようになります。

オーラルフレイルがひどくなると、少しずつ体全体が衰えだし、最終的には寝たきり状態へと繋がっていきます。そのため、オーラルフレイルは早期に現れる老化のサインと言われています。しかし、オーラルフレイルは必ず起こるというわけではありません。口腔内環境を良好に保ち、しっかりと噛める状態を維持することによって防止することもできます。また、オーラルフレイルの予兆がある場合でも、早期に対応することで改善することも可能です。

オーラルフレイルの予兆について

オーラルフレイルになると、下記のような症状が現れます。当てはまる項目が多いほど、オーラルフレイルが進行していると考えられます。

上記の症状を放置していると、オーラルフレイルが悪化し、将来的に介護が必要となる可能性が高くなります。かかりつけの歯科医院へ相談し、必要な処置を受けることをおすすめします。

オーラルフレイルを防止するための対策について

噛めない状態のまま放置しない

虫歯や歯が抜けたままの状態を放置していると、しっかり噛めないため、少しずつお口周辺の筋力が低下してしまいます。また、合わない入れ歯や破損した入れ歯を使用している場合も、食べやすいものばかり食べるなど、栄養が偏ってしまいます。食事がきちんとできない場合は、できるだけ早めに治療を受けましょう。

会話をする

できるだけ会話をするようにしましょう。会話をすることによって、お口周辺の筋力が鍛えられるため、オーラルフレイルの防止が期待できます。

お口のケアをきちんとする

虫歯や歯周病で歯が痛みを感じたり、歯を失なったりすることのないよう、毎日のケアをきちんと行い、口腔内を健康に保ちましょう。

定期的に歯科検診・メンテナンスを受ける

日々の歯磨きだけでは、取り除けない汚れもあるため、歯科医院にて定期的にクリーニングを受けましょう。また、定期的に口腔内を検査してもらうことで何か問題が生じた場合でも早期発見・早期治療によって、悪化を防ぐことができます。

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