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あなたの口内炎の正体は??

投稿日:2018年12月6日

カテゴリ:新津田沼歯科ブログ

こんにちは
歯科助手の篠塚です

今回は、いつの間にかお口の中にできている、いたーい口内炎のお話です
食事も思うように摂れないこともあり、本当につらいですよね・・・

口内炎の患者様で「疲れが出ているのかな?」なんて言う方も多くいらっしゃいますが、
実は口内炎の原因はたくさんあるのです

場合によっては、ただの口内炎ではなく重大な疾患の症状として
あらわれていることもあるため注意が必要です

そもそも、口内炎とはなんだかお分かりになりますか?
口内炎とは、口の中の粘膜やその周辺に引き起こされる炎症の総称なのです。

口は呼吸をしたり、食事をしたり、話をしたりと常に外部と接しています
そのため細菌やウィルスなどが侵入しやすく、様々な種類の口内炎を引き起こします
口内炎は、痛みなどを感じて食事がしにくくなるだけではなく
その痛みからイライラしたりなど精神的にも苦痛を感じてしまいますよね

ではここで、一般的に多くみられる口内炎の種類などを簡単に説明していきます

アフタ性口内炎
疲労やストレスによる免疫力の低下、睡眠不足・栄養不足などが原因と言われます
米粒ほどの円形や楕円形の白い潰瘍が、頬の裏や唇の内側、舌や歯茎、
喉などに2~3個まとまって発生したりします
痛みがあり、しみることもありますがおおよそ10日から2週間程度で自然に治るものです
繰り返しできる場合もあります

カタル性口内炎
入れ歯や矯正器具が強く触れたり、食事中に誤って頬の内側を噛んでしまったり、
熱いものを口に入れるなど物理的な刺激によって引き起こされる口内炎です
虫歯や歯周病、ビタミン欠乏や過度な喫煙が引き金になることもあります
粘膜が赤く腫れたり水疱が出来たりします
炎症が分かりにくいことがあります

ヘルペス性口内炎
乳幼児に多くみられる口内炎で、『単純ヘルペスウィルス』
というウィルスに感染することで発症します
しかし感染したからと言って必ず発症するとは限りません
一般的にはほとんどが初感染後無症状ですが、数%がヘルペス性口内炎を発症します
一度かかるとその後もウィルスが神経節の中に潜伏して残り、
大きくなってからも体調を崩したときなどに口内炎の症状があらわれることがあります

口内炎にもいろいろありますが、まずは規則正しい生活と栄養バランスのとれた食事は基本ですが大切なこと
注意していても出来てしまった口内炎は、歯科医院で診てもらうのも良いでしょう
当院では軟膏のお薬やレーザー治療を主に取り扱っておりますのでどうぞお気軽にお問い合わせ下さい

お口の中を清潔に保つこともとても重要なので、正しい歯磨きの仕方やマウスウォッシュ、
歯磨き粉はどんなものが良いのか?
などを、お口の中のお掃除のプロ!!歯科衛生士にもぜひお伺い下さい

最後に口内炎はほっておいてもいつか治ると甘く見て放置せず、重大な疾患が見つかることもあるため、
症状が長引いたり範囲が広かったりと気になる点があるようでしたらすぐに当院にご相談くださいね

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