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飛行機に乗ると虫歯が痛くなる?原因と対処法は?

投稿日:2022年3月1日

カテゴリ:新津田沼歯科ブログ

飛行機に乗ると虫歯が痛くなる?その原因と対処法について

津田沼駅すぐの歯医者「徳壮会新津田沼歯科クリニック」の歯科衛生士です。

仕事や旅行などで飛行機を利用する際、歯が痛くなることがあります。虫歯治療中の方は、特に痛みを感じる可能性が高いといわれています。今回はなぜ虫歯が飛行機に乗ると痛くなるのか、その原因や対処法についてお話します。

飛行機に乗ると虫歯が痛くなる原因

 

飛行機に乗ると虫歯が痛み出す原因とは?

飛行機内の気圧変化

飛行機に乗った際に歯が痛くなる主な原因は気圧の急激な変化です。飛行機内の気圧は、約0.8気圧で標高2,000m位の環境と同じです。虫歯治療中の場合は、急激な気圧の変化によって歯に詰めている薬が漏れることで歯がしみたり、歯髄腔と呼ばれる空洞の空気が膨張することによって痛みを感じる場合があります。

歯の根の治療をしている

歯の根っこ部分には空気が多く存在します。そのため、歯の根の治療をされている方が飛行機に乗った際は空気の膨張によって痛みを生じやすくなります。歯の根の部分に膿が溜まる病気の場合は、同じように神経を圧迫するため、痛みを感じる場合があります。

精神的なもの

精神的な不安などが原因で虫歯が痛みだす場合もあります。特に飛行機に乗り慣れていない人は、飛行機の事故やトラブルなどが心配になり、その不安やストレスが痛みに繋がることがあります。以前、虫歯が痛み出した方は「今回も歯が痛くなるかも・・・」という心配や不安によって、痛みが強くなる場合もあります。

飛行機に乗ると虫歯が破裂する??

上記の通り、飛行機に乗ると虫歯部分が痛くなる可能性があります。多くの場合は耐えることのできない痛みではありませんので、すでに痛みを経験されている方の中には軽視されている方もいるのではないでしょうか。

しかし、虫歯が急激に膨張した場合は、非常に稀なケースではありますが、破裂する可能性もあります。飛行機のパイロットや宇宙飛行士が虫歯治療を完了していないと、搭乗できないのはそのようなリスクがあるためです。

虫歯治療中に飛行機に乗る際の対処法について

痛み止め(鎮痛剤)を服用する

虫歯治療中は痛みが出る可能性が高いため、できるだけ飛行機に乗らないことをおすすめします。しかし、お仕事などでどうしても飛行機に乗らなければならないという場合は、痛み止め(鎮痛剤)を飲むことで痛みを緩和することができます。

鎮痛剤は効果が現れるまで、多少の時間が必要です。痛みが出そうな場合は飛行機の搭乗前に服用しておきましょう。

睡眠を取る

寝ている間は痛みを感じません。長時間飛行機に乗る場合などは睡眠を取ることで痛みを感じる時間を短くできます。

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習志野市津田沼で虫歯・精密根管治療をご希望の方は、 ぜひ徳壮会新津田沼歯科クリニックへお越しください。

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