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お口が乾燥するドライマウスの原因・改善方法とは?

投稿日:2022年2月28日

カテゴリ:新津田沼歯科ブログ

ドライマウスの原因・改善方法について

津田沼駅すぐの歯医者「徳壮会新津田沼歯科クリニック」の歯科衛生士です。

ドライマウスとは、お口の中が乾燥する症状です。日本人でドライマウスに悩まされている人は約800万人いるというデータがあり、自覚症状のない人を含めると3,000万人以上にも達するといわれています。

ドライマウスになると、お口の中が乾燥して唾液の殺菌効果が低下するため、虫歯や歯周病、口臭などさまざまなトラブルを引き起こす可能性が高くなります。今回はそんなドライマウスの原因や改善方法について解説いたします。

ドライマウス

 

ドライマウスの原因とは?

ドライマウスは唾液の分泌量が少なくなることによって起こります。唾液の分泌量が少なくなる原因は以下の通りです。

加齢

年齢を重ねると、唾液を分泌する唾液腺の働きが衰えます。とくに食事をしていない安静時の唾液の分泌量が減るため、お口が乾燥しやすくなります。

ストレス

ストレスが多かったり、緊張状態が続いたりすると交感神経が優位になり、唾液の分泌量が低下するため、お口が乾燥しやくなります。

服用している薬の副作用

薬によっては、唾液の分泌を低下させるものもあります。持病の薬など、日常的に服用する薬がそのような働きがある場合は、唾液の分泌が低下し、ドライマウスになりやすくなります。

糖尿病・腎疾患

糖尿病や腎疾患などを患っている場合も、病気の影響によって唾液の分泌量が減少するため、お口が乾きやすくなります。

口呼吸

唾液の分泌量が正常であった場合でも、口呼吸の方は空気が常に行き来するため、お口が乾燥しやすくなります。

不規則な生活

寝不足、栄養不足、運動不足など、不規則な生活をすることによって、ドライマウスを発症する場合もあります。

ドライマウスの改善方法について

保湿スプレー・保湿ジェル

保湿スプレーや保湿ジェルなどを活用して湿度を保つことで、お口の乾燥を防ぐことができます。

加湿器を使用する

空気が乾燥すると、ドライマウスの症状が悪化する可能性があります。加湿器を使用し、室内の湿度を高めましょう。

唾液線のマッサージ

耳下線、顎下線、舌下線の3つの唾液線を適度にマッサージし、唾液の分泌を促進することによってお口の乾燥を防ぐことができます。

規則正しい生活を心がける

きちんと睡眠を取り、バランスの良い食事を心がけ、規則正しい生活をしましょう。

ドライマウスの原因は人によってさまざまですが、有効な改善方法もあります。ドライマウスの症状が悪化すると、虫歯や歯周病、口臭などのリスクが高くなりますので、気になる場合は一度歯科医院に相談してみましょう。

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